ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 (2016)

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 (2016)
  • ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅
  • 英題:Fantastic Beasts and Where to Find Them
  • 2016年 公開
  • ( 4.5 / 5.0 )

ハリー・ポッターシリーズの続きにあたる『ファンタスティック・ビースト』シリーズの、第1作目。
公開された順番はハリー・ポッターシリーズ完結作の次ですが、時系列としては、ハリー・ポッターと賢者の石よりも前。ハリーたちの物語の約100年前の時代の出来事です。

主人公は、ニュート・スキャマンダー。
前シリーズにおいてハリーたちが授業で使用した、魔法生物学の教科書を執筆した人物です。

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気に入ったところ

魔法生物

魔法生物研究家であり保護活動も行っているニュートのお話ですから、この作品では魔法使い本人たちの出番に負けず劣らず、あの世界に存在する魔法生物たちがたくさん登場します。

私が気に入った魔法生物は、ボウトラックルという、手乗りサイズのトレントみたいな生き物。
作中では何匹かいるのが映るのですが、一匹だけニュートにとても懐いていて、離れたがらず駄々をこねるような様子が可愛らしかったです。

クイニーとジェイコブのカップル

魔法生物以外では、クイニーとジェイコブの2人がイイ感じだったところと、一旦悲しい最後になったけどちゃんと続きのある描写で締め括られていたところが気に入りました。

私はロマンス映画があまり好きではなく、恋愛ありきの展開や描き方を少々敬遠してしまうのですが、この映画の中で描かれた2人の様子はイイ感じながらもあまりネットリしてなくて、そのお陰もあってか観終わった後も心地よい余韻に浸れたように思います。

あと、ジェイコブのキャラクターが性格の良い好ましい人物なところとか、クイニー役の女優さんがメチャクチャ綺麗なうえにキャラクターの雰囲気もふんわりしているところに惹きつけられてしまって、それでこの2人の組み合わせが一層良い印象で記憶に残ったのかもしれません。

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続編について

フライヤーの写真

2018年11月に、本作の続編『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』が公開予定です。

私が続編について一つ気になっているのは、本作で消滅してしまったはずのクリーデンスの役者さん(エズラ・ミラー氏)が、次回作のフライヤーに普通に写っていること。
しかも、かなり陰鬱なデザインのキャラクターだった割に、だいぶお元気そうなビジュアルです。

↑この写真の彼なんですけども、1作目に比べると顔色良くなってると思いませんか?

本作の終盤で彼が消滅したシーンを観て、私は『消滅=死亡』と認識してたのですが、あれはそういう描写ではなかったということでしょうか?

これを確認するためにも、続編は食い入るように観なくてはいけませんね。楽しみにしています。

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